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AIZAKI

株式会社 Aizakiは
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大きな目標、小さな目標

2007年3月8日

必死になって頑張ればどうにかできる、それを小さな目標だとしよう。
それは今の状況や技術、環境のなかで考えられる細かな目標として、常に設定してもらいたいことです。もしくは上司が部下に日々の目標を立てるときにそのことを頭に入れて指示を出してもらいたい、それが小さな目標だと私は思う。

それではもっと大きな目標を立ててみよう!

よく言われるのは「やれもしない大きな目標を掲げたってしかたないでしょ?」本当?そう思う??「やれもしない大きな目標!」と断言するくらい、考えて考えて考え抜いた??

家から駅まで歩いて10分かかるとする。次は9分で駅まで行こうと目標を立てる。さてどうする?ほとんどの人は早歩きをして9分で行こうとするでしょう。つまり一生懸命頑張るのだ。

じゃあ5分で行く目標を立てたら?
いくら早歩きでも限界があるから、自転車で行こうとか車で行こうとか行き方自体を変えて考えるでしょ?この発想がものすごく大事。

大きな目標を持たないと、人間は今までの延長線上でしか考えが浮かばないので、なんとか頑張って早めに歩いて…と小さな目標に落ち着く。
一生懸命は素晴らしい!でも仕事はそれだけではだめで、頑張るだけでは成長に繋がらない。またそういう人はできない理由を探そうとする。

まずは大きな目標をたてる。
できない理由を探すのではなく、やれる方法を考えて、やり方を工夫すればできる大きな目標を設定する。そして今までにないやり方も含んで、様々な方向から考えるから真剣、または本気になる。
“考えて考えて考え抜く”
こういうことが日常からできる人がいわゆる仕事ができる人なのだろう。

あっという間に過ぎてく日常の中で、毎日を大きな目標に向かって取り組む人、小さな目標で日々過ぎていく人。気づいたときには取り返しのつかないほど差ができてるかもしれないよね。さてみんなはどうする??