精密機械加工、通信用プラグ・ジャック製造販売

026-245-5881
お問い合わせ
LINEで気軽に相談してみる

AIZAKI

株式会社 Aizakiは
技能士の育成に取り組んでいます。

ブログ

Blog

Archives
RSS

上海展示会・・・3

2012年9月13日

小林です。
アンド春原です。

今回はチームシチズンの製品です。

まずは、丸山リーダーの作品です。

SUS304と純チタンの
シャフト加工になります。
角ネジ、キー溝、タップ、先端部六角
など、とりあえず出来そうな加工を
凝縮してみました。





次は春原リーダーの作品になります。

灯篭です。

一応、三重の塔を目指しました。

結果、灯篭でした!(残念)

シチズンのみで全加工になります。

次回はサイズアップをし
ひと工夫を加え
「めざせ! 五重の塔」

上海展示会・・・2

2012年9月12日

小林朋幸です

本日より行われます、
上海展示会に
出展します製品の紹介をします。


チームエグロ(小径もの)
深澤君の担当した製品です。

SUS304と純チタンの加工になります。

最大外形直径20ミリ
(大きさを比較する物が無くてすみません)
片肉0.5ミリ、内外径の挽き目は▽▽▽仕上げ
←の箇所に同じ厚みで三角の凹凸を加工しました。

深澤君によると、「三角の凹凸加工が大変でした!」
とのこと!

薄肉加工は慣れているのか、簡単みたいです?

この製品も
SUS304と純チタンの加工になります。

最大外径φ10
先端の飛び出している箇所にφ0.33±0.01の穴加工をしました。

穴径の公差も±0.01以内に入っています。
挽き目はもちろん▽▽▽仕上げです。


チームエグロの製品は以上となります。



社長、丸山リーダーそちらはどうですか?
頑張って下さい。


次回はチームシチズンの製品を発表します。

上海に響け!

2012年9月8日

ものづくり塾 製造2課リーダー、ミツールです。

いよいよ今週は上海での商談会です。今回は難削材の加工サンプルを出品してみようと言う事で、製造2課としては純チタンとSUS304の薄肉加工と、アルミの3次元加工品を出品させて頂きます。

私、ミツール作です。純チタンとSUS304材で、高さ22mm厚み0.5mmのリブを削り出してみました。写真だけではチタンとSUS304は分かりづらいですね。写真を見て右側が純チタン、左側がSUS304になります。
0.5mm厚で22mmも立ち上げられるか心配でしたが、加工方法を工夫したところ、予想以上にすんなり加工できました!厚みもバラつく事無く0.49〜0.51mmの間で立ちあがっています。この形状なら0.3mmでもいけそうな・・・次回の挑戦ですね。

こちらは関リーダーによる鏡面加工+3次元加工です。表面は実は弊社、3次元加工はまだまだ駆け出しのひよっこです。もっと勉強してお客様の要望にお応えできるように頑張ります!。

さあッ!上海に響けー!
社長、丸山リーダー、ガッツですよ!




ぁそれと、丸山リーダー、上海で改札ブッチギリはいけないよ?
東京駅だけにしておいてくださいね。




加工の主体は機械にあらず。

2012年8月25日

製造2課リーダー ミツールです。

弊社の業務は機械加工がメインです。しかし機械での加工と言っても、加工条件を決め、機械に指令を出すのは人間です。あらかじめ決められた条件もありますが、やはり一筋縄ではいかない加工も多々あります。カタログやWEBで調べても、どうにも決まらない条件ももちろんあります。そんな時に頼りになるのは、「カン」です。
私個人の意見としては「カン」が良い人というのは同じ時間でより多くの計算をする人だと考えます。計算をするには公式が必要ですよね。その公式はどこで覚えればいいのでしょうか?数学であれば先生だったり参考書なりありますが、加工条件の場合はどうでしょう?それはやはり生身に得た感触に他ならないと考えます。
鉛筆をナイフで削る、草を鎌で刈る、魚を包丁でさばく、電気ドリルで鉄板に穴を開ける。

加工の「カン」が良い人ってどんな人なのかというと、幼少の頃からの様々な経験と、その時手に得た感触を全て覚えていて、それらを都度無意識の内に思いだしながら思考をはりめぐらせて加工条件を導き出せる人の事だと思います。

前置きが長くなりましたが、要は若者よ!何でも興味を持って自分の手でやってみて、その時の感触を味わいなさい!!です。(私もまだまだ若いですし未熟ですが・・・)

ということで本日は床磨きの日という事で、普段できない大きな作業に取り掛かった製造3課の深澤にスポットを当ててみました。
なんと本日がディスクグラインダーデビューです。その感触、しっかり味わって。

一通りのレクチャーをしてから作業開始。保護メガネは必須ですね。

ちょっと腰が引き気味ですが、そのチャレンジ精神が素晴らしい!

今回はペール缶を真っ二つにしたいとの事でした。
薄物の加工って難しいんですよ。頑張ってます。

無事切り離す事が出来ましたが、強度不足で使えない事が判明。あえなく廃棄処分に・・・
落ち込む事はないのだよ、ペール缶真っ二つにするとどうなるか分かったし、その手に得た感触は機械加工にも必ず役立つ時が来るから。
次は設計の段階から強度とか考えるようにしよう!

技術提案展示商談会に行ってきました

2012年7月26日

おはようございます。
竹前です。
昨日は、県外のメーカー様へ直接訪問する提案展示商談会に参加しました。
県内の企業数社がお客様の会議室をお借りして、加工サンプル品を展示させていただき
各社特有の技術をアピールしました。
製造部門、設計部門、開発部門、購買部門の方々が入れ替わりにこられて
切削加工部品の加工方法など説明しました。
実務されてる方と直接お話が出来
こんな加工は出来ますか?
この加工は精度どれくらいですか?
こんな形状の加工はどれぐらいかかります?
など具体的なお話もいただき
とても実りのある商談が出来ました。