昨晩の23時に出発し、笑顔を届けに宮城県女川へ。

現地は想像以上の瓦礫の山。

朝から炊き出し、物質提供と全員で笑顔で頑張りました。

そんな我々にミラクルが起きました。

ベッキー登場！

私達のクレープと笑顔クッキーをプレゼントしました。

ベッキーを囲んで笑顔で集合写真。

すげえ、ミラクル。

今から長野に帰ります。

今日の活動状況はこちらで。
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15日の23：00に中野ICを出発。

車4台に分かれて総勢14名で女川町へ向けて出発した。

チーム相崎は社長と品質管理課の徳武主任、経理担当の押木の3名が参加。

他にはお寿司屋の大将、製麺会社の社長さん、ラーメン屋さんなど、

職業様々なメンバーで今回の“炊き出し＆支援物資”を届けてくる。

途中、新潟県のPAで給油中に素敵な出会いが。

鹿児島県から軽自動車一台で同じ宮城県の石巻市にボランティアに行く女性と会った。

同じ思いを胸に、テンションが上がり、胸が熱くなった。

“笑顔”つながり。

素敵だ。 朝を迎えコンビニに立ち寄り、炊き出し班、物資班それぞれの予定の最終確認。

そこでオッシーからサプライズ笑顔ワッフルのプレゼント！

笑顔でいただきやす！

女川近くまで行くと道が徐々に渋滞し始める。

山を一つ越えると、テレビで見たことのある光景が広がる。

唖然とし、信じられない思いで窓の外を見ていた。

町は瓦礫の山。

自衛隊の車もたくさん来ている。

そこを通り過ぎると高台にある女川第二小学校へ到着した。

グランドでサッカー少年を見つけると、すかさずトッキー(徳武)が声をかけにいく。

さすが普段少年サッカーチームの監督をやっているだけあるね。

すぐに打ち解けて、ボールの蹴りあい。

それがきっかけで集まってきた小学生と笑顔チームでサッカーをした。

こんなときこそ子供たちの笑顔が眩しい。

笑顔のハイタッチ！サイコー。

ここで炊き出し班と物資班に分かれ、炊き出し班であるチーム相崎は保福寺へ移動。

女川第二小学校から保福寺へは現地の連絡を取っていた方の誘導で向かった。

山を登っていくのだが、道中ここ女川本来の素晴らしさを車3台に積んだレシーバーを

通して伝えてもらった。

自然が豊かで新緑がまぶしい。1人の人が「まるで菅平みたいだね」と言っていた。

ほんとその通りだと思った。

山の頂上からは今は穏やかな海が見え、

誘導してくれた方は「今度はぜひ観光で女川へいらしてください」とおっしゃった。

保福寺に到着。

お寺には７０人くらいの避難されている方がいました。

我々はすぐに炊き出しの準備を始める。

炊き出しはすいとんといなり寿司ときゅうり。

意外ときゅうりが大人気。

新鮮な野菜はほとんど食べてないらしい。

お寺のこども。

笑顔で話しかけてくれた。

この無邪気な姿がここの秩序を守らせてくれている。

そんな気さえした。

現地では予定通り物事が進まない。

状況がどんどん変わっていくし、打ち合わせしていた通りでないことがたくさんある。

午後はもう一回女川第二小学校に戻り、物資班と合流し、

ハピハピクレープ、いなり寿司、きゅうり、笑顔クッキーの炊き出し。

クレープがとても大人気！あまりクレープの炊き出しはないらしい。

いなり寿司も“伝説のいなり”と名前を変え、寿司職人が高速で握っていく。これがまた大人気。

そして相変わらず意外に人気のきゅうり。

そしてもらった瞬間に“笑顔”に変わる笑顔クッキー。

「かわいい〜」

「孫や子供の分もちょうだい」

この言葉が嬉しかった。

もう〜どんどん持っていって！

震災発生後から活動している自衛隊の皆さんにも炊き出しを食べていただきました。

本当ご苦労様です。

おもろい自衛隊さんもいるんですねぇ〜。

そしてミラクル！

我々の炊き出し場所が建物の裏手ってこともあり、近くにワンボックスが2台止まっていた。

よく聞いてみるとなにやらベッキーがここに来てるらしい。マネージャーさんだ！

とりあえずマネジャーさんと仲良くなっておけ！ということで、炊き出しを少しおすそ分け。

そんなこんなで炊き出しを続けて、残りわずかになったところで、

ほんとにベッキー登場！

マジマジマジ〜！

笑顔クッキーもプレゼント！

すげぇミラクル！

仲良くなったマネジャーさんに写真を撮ってもらいました。

もちろん笑顔で！

チーム相崎で周りを囲んでみた(笑)

あとでみんなから色々言われました(笑)

ちなみにベッキーは自身のブログでも発表しているが、

プライベートでも遊びなどのお誘いをほとんど断って、

被災地のために支援物資を届けたりしているらしい。

今年はとにかくそうするって決めたそうです。

今できることをやりたい。

笑顔プロジェクトのみんなと思いは一緒だ。

最後に素敵なプレゼントをもらってしまったが、

これからも笑顔がもっとたくさんうまれるような活動をしていきたい。