MRP(職場改善)活動「改善シート」
改善シート No.2342
改善前
- 担当 :
- 万事屋
- 場所 :
- オークマLT用工具置き場
- 日付 :
- 2022-12-08
問題点
LT用の爪置場、ユニット置場の整理が出来ていない。
ユニット置場については、使用頻度も少ないため、切粉清掃時の飛び散りもあり切粉まみれになっており、頻繁に切粉清掃の時間が発生している。
改善後
- 日付 :
- 2022-12-08
改善方法
爪に関しては使用サイズ別に表示し、白線で区画を行い管理しやすくする。
ユニットに関しては、ユニットの種類別に並べ表示し、切粉よけカバーを全面に設置する。切粉よけカバーは取っ手を付け動きやすくする。
改善後の変化
サイズ別に爪置場管理が出来るようになり、未使用の爪在庫も一目でわかるようになりました。空きスペースを利用し使用バイト空ケース置場もつくりました。
ユニットに関しては、前面にカバーをすることで切粉による汚れが無くなり管理しやすくなりました。
効果金額は
動作の改善等で
152秒/回x21/月x12/年x0.83円=31,792円
となりました。
発案:小林朋、柳生
作業:メンバー全員
(田村、井浦、小林朋、柳生、青沼)
改善シート No.2341
改善前
- 担当 :
- 風林火山
- 場所 :
- 第二工場 棒材置き場
- 日付 :
- 2022-05-24
問題点
第二工場での、旋盤向け材料の棒材が床の箱の中や、床に平置きされているため、ほかの材料をかき分けて、必要な材料を探している。
(1) 材料が上下に重なり合っていて取り出しにくい
(2) 材料同士が接触し、傷をつけることがある
(3) 取り出し時、納品時からある材料のバリで、手などを切ることが多い
(4) 材料の種類がすぐに判らないので、探すのに手間がかかる
(右写真は「棒材置き場」完成後のもの)
改善後
- 日付 :
- 2022-11-10
改善方法
材料を縦に立てかけて並べられるような置き場を作成する。
各材料ごとに分類して「表示」を行う。
なお次の点について考慮した。
・地震などで棒材が外へ倒れないような仕組みを施すこと
・置き場自身が耐震性のある構造にすること
・長い(2.5m)棒材が壁を傷つけないようにすること
改善後の変化
(1) 材料が上下に重ならないので、取り出しやすくなる
(2) 材料同士の接触を抑えることができる
(3) 材料の突端に触れることがないので、バリでけがをしなくなる
(4) 材料の種類別に置かれるため、必要な材料を探し出す効率があがる
材料費:
・イレクターパイプ、ジョイント 59,081円
・コンパネ 5,115円
合計:64,196円
効果金額:
(7分/日の効率化:棒材を傷をつけずに探し出す~ケガの対応は含まない)
= 7分(420秒)/日×21日/月×12か月×0.83 = 87,847円
差引き:
= 87,847円 ー 64,196円 = 23,651円
発案:村田さん(当初リーダ),溝口さん
作業:全員)溝口さん,杉本さん,タイさん,山崎
改善シート No.2340
改善前
- 担当 :
- 小森
- 場所 :
- MCGタブレット使用時
- 日付 :
- 2022-10-03
問題点
始業時にタブレットを個々に持ち出すと管理室に渋滞が発生する。
また、タブレットに割り振られた番号がどの機械で使用するのかを図や表を見て判断するが、複数台使用する場合はよく分からなくなったりする。
図や表を見て判断することが面倒。
改善後
- 日付 :
- 2022-10-04
改善方法
MCGで使用する分のタブレットが収納できるケースを作成して、始業前にリーダーかサブリーダーがまとめて持ち出してMCGへ運ぶことで渋滞を防ぐ。
各機械に取り付けられているタブレットのホルダーに、使用するタブレットの番号が分かるように表示をつける。
改善後の変化
MCGではタブレットの運搬を一度しか行わないので渋滞は絶対に発生しない状態です。
また、ケースで持ち運ぶことで複数個の運搬でも落下させてしまう事も防げているとおもいます。
ホルダーへの番号表示は、図や表とにらめっこしている時間が解消され、悩まずにタブレット側の番号と合わせるだけになりストレスも無くなりました。
改善効果金額等は改善前の状態が1日しかなかったので、改善前のデータがほぼ何も無い
為、算出困難です。
改善シート No.2339
改善前
- 担当 :
- 万事屋
- 場所 :
- オークマLT用工具置き場
- 日付 :
- 2022-10-04
問題点
「コレット」「スリーブ」「フィンガーチャック」の置き場が決まっておらず、加えて、それぞれの工具がケースに入った状態の為、使用する際に「探す」「確認する」などの無駄が生じてしまいます。
改善後
- 日付 :
- 2022-10-05
改善方法
それぞれの工具をケースから取り出した状態にし、置き場を作成し、表示を行い、姿置きを行います。
改善後の変化
「探す」「確認」「戻す返す」の無駄が省かれ、作業効率が向上に繋がりました。
加えて、棚のスペースも大幅に確保できました。
動作の改善等で
150秒/回x21/月x12/x年0.83円=31.374円
の効果金額となりました。
改善シート No.2338
改善前
- 担当 :
- 万事屋
- 場所 :
- フォークリフト吊り具置き場
- 日付 :
- 2022-06-08
問題点
吊り具が乱雑に置かれており、整理整頓ができていない。
改善後
- 日付 :
- 2022-06-23
改善方法
現在使用していない、ノコ盤で使用していたイレクターで作製された工具置き場を再利用し、誰が見ても分かるように整理整頓を行う。
改善後の変化
写真を貼り付けることによって、吊り具の形跡管理ができるようになった。また、空きスペースを利用して、鉄トレーの置き場も確保できた。
動作の改善等で
150秒/回x21/月x12/年x0.83円=31374円
の効果金額となりました。