みごと5大会連続ワールドカップ出場を決めたサッカー日本代表。

翌日の記者会見での本田選手のコメントが印象的でした。


『１年でやれることは限られている。１日２４時間しかない中、時間の割き方が一番すごいチームにならないと。下馬評でいけば、僕らがジャイアントキリング（番狂わせ）を起こすことはできない』


ワールドカップ優勝という、

数年前には口にすることも許されなかったような高い目標を、

事あるごとに言葉に発している本田選手。

チーム全体として時間の割き方がすごくならないといけないと言っています。


時間に関しては、人類みな平等で一日24時間です。

これは間違いなく不動です。

しかしその中で差が生まれてきてしまうのではなぜでしょう？

個々の能力的なことはひとまず置いておいて、

やはり先日の真のリーダー育成塾でも勉強したように、

時間は自らで作りだすということが重要で、

そういう意識がまず必要なんです。

成功している人たちはみな時間の割き方が上手で、

同じ24時間のなかで、

上手に時間を味方につけています。

それこそソフトバンクの孫正義氏はすごいらしいです。

だって普通に考えても激務をこなしているのだろうと想像がつくのに、

東大での講演では多くの東大生の前で、

『悪いですが、今でもこの中で一番勉強しているのは私です』

と言い放ってしまうのですから。


時間を作りだすという、

そういう意識がなく、

忙しい、忙しいばかりを口にして言い訳している人は一生時間が作れません。

本田選手が言うように、

上にいけばいくほど、

時間の使い方が重要になるということです。


『一年でできることは限られています。そして一日24時間です。』