先週は改善を使った生産革新セミナー＆弊社の工場見学会を開催しました。

私たちが学んだ改善コンサルタントの先生の改善に関するセミナーの後、

実際弊社の工場見学をしていただき、改善事例を見ていただくという趣旨です。

改善の知識を得てからすぐにその実践が見れるので、

内容的には素晴らしいものだと思います。

そして私たちにとってよかったことは、

弊社のダメだしをしていただいたこと。

弊社も改善や５Sに関してはまだまだだと思っておりますし、

目指す着地点にはほど遠いと認識しております。

ですのでご指摘いただくことは自分たちの立ち位置を見るに重要なことだと思っております。


また最近はお客様にアンケートをとらせていただき、

弊社の評価をしていただきました。

こちらも私たち自身を見直すのに大変意味のあるものになりました。


自分たちが考えている会社の評価と、

お客様から見た弊社の評価は、

一致点、相違点ともにあり、

やはりお客様のために相違点の開きを極力無くす努力は必要だろうと感じております。


日本製品はガラパコス化などと世界では喩やされることが多いですが、

その土地土地でお客様が何を求めているのかをしっかり分析して、

それにあったものを作らないと、

日本のスキルをフル活用して、

あれやこれや機能をつけても、

お客様がそこに価値を見いださなければ売れないということです。


それと同じだと思います。

我々が満足してても、

お客様が満足してくれなければ本当の価値には繋がらない。

基本的な定義はこれでいいと思います。

あとは常識内のなかで物事考えればいいことです。


会社全体の、

いや社員ひとり一人の課題が見えたことは、

未来のことを考えると大変によかった。

伸びシロがまだあるということですからね。


いろいろとご意見いただいたお客様ありがとうございました。