MRP(職場改善)活動「改善シート」
改善シート No.2318
改善前
- 担当 :
- 佐々木
- 場所 :
- MCラインブラザー工具作業台
- 日付 :
- 2021-10-21
問題点
ブラザー用工具脱着作業台の整理ができていない。
コレットなどが平置きされていて作業がやり難い。
改善後
- 日付 :
- 2021-10-22
改善方法
コレット用のミニ棚を製作。
設置して平置きになっている物を置いた。
改善後の変化
作業スペースが整理出来た。広くなった。
作業効率があがった。
コレット等が使いやすくなった。
1日10秒程度の作業時間短縮。
10秒×21日×12ヶ月×0.83=2,091円/年の削減に繋がった。
改善シート No.2317
改善前
- 担当 :
- 佐々木
- 場所 :
- MCライン工具作業台
- 日付 :
- 2021-10-19
問題点
現在丸物加工のスクロールチャックが、
工具脱着作業台の下にある。
取り出すときに作業し難い。
改善後
- 日付 :
- 2021-10-20
改善方法
置き場をキャスター付台車に変更。
移動可能にした。
改善後の変化
工具脱着をする作業者との接触が無くなり、
スクロールチャックの取出しが容易になった。
関連治具等もの取出しも良くなり、
作業効率が上がった。
1日20秒の削減につながった。
20秒×21日×12ヶ月×0.83=4,183円/年の削減になった。
改善シート No.2316
改善前
- 担当 :
- 佐々木
- 場所 :
- MCライン各マシン作業台
- 日付 :
- 2021-10-12
問題点
ゲージ使用品番において、バイス脱着前後で寸法が変わる場合がある。
バイスから外したときにもゲージ確認に抜けが無いようにしたい。
改善後
- 日付 :
- 2021-10-13
改善方法
バイス外した後にゲージ確認の注意を促す表示を作成。
加工時作業台のピンゲージ傍に置くようにした。
改善後の変化
バイスから外した後のピンゲージチェック漏れがなくなった。
不良や手直しの手間がなくなり品質があがった。
改善シート No.2315
改善前
- 担当 :
- 鬼滅のきさげ
- 場所 :
- 工具置場
- 日付 :
- 2021-10-12
問題点
各工具の整理整頓が出来ていない。使用する際、探す無駄や確認する無駄が発生している。中には欠損や磨耗などで使用が不可能な工具が混入しており不良が発生するおそれがある。
改善後
- 日付 :
- 2021-10-12
改善方法
工具置場の棚を作成し、工具を工場管理室に集約し、管理を技術課で行っていく。
棚の作成にはロボットで使用していて余っているアルミフレームを利用する。
改善後の変化
工具を集約したことで管理しやすくなりました。
在庫管理も出来、無駄な工具費が抑えられます。
効果金額
300秒/回x3回/日x10日/月x12月/年x0.83円x4品目
=358,560円
となりました。
改善シート No.2314
改善前
- 担当 :
- 花笠音頭
- 場所 :
- 旋盤エリア
- 日付 :
- 2021-07-30
問題点
インジケータを使用する時、都度設置して使用している。
その際、
(1) 毎回一番近い、有効な100V電源を探し、接続する必要がある。
(2) 毎回、設置する場所や、机を探して設置しなければならず、時間の無駄が発生している。
改善後
- 日付 :
- 2021-10-18
改善方法
(1) 第1工場内の工作機の配置図に、100V電源のクチの位置を示した「電源マップ」を作成し、いつでも最寄りの100V電源への接続を可能にする。
(2) インジケータを載せるキャスタ付きの台を用意し定置する。必要な時定置場所から移動し使用できる。
上記「電源マップ」を台に設置することで移動先の最寄り100V電源を使用してすぐに測定が可能になる。
台は既存の空いているものを見つけることができなかったのでイレクターでの作成とする。
改善後の変化
①インジケータを探す、②インジケータ用の電源を探すの二つの余分な作業を削減できた。
(改善前):
①10分(ダイヤルゲージを探して移動、設置)
②5分(100V電源のクチを探す) 計:15分
(改善後):
①5分(定置場所から移動のみ)
②2分(電源マップを確認) 計7分 ⇒8分の改善
・1週間あたりの改善時間=5[回/週/人]×5[人/週]×8分 = 200分/週
効果金額 = 200分/週×4週×12か月×0.54 = 478,080円
発案:土屋さん
作業:全員)井浦さん,松峰さん,土屋さん,チャンさん,山崎
協力:小林課長,坂内課長